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ブログ | さなディズム

フリーランスクリエイター
真田 明と申します。
このブログでは、
僕の考え方などを書いています。

会社勤務かけ持ちでフリーの仕事をもらってキャパ読みを本気で考えた話

9月にファボリータという屋号で独立する、デザイナーのさなディこと、真田 明です。
独立するといえど、いきなり仕事がなくならないために、前もってクライアントさんやフリーの仲間を増やすことはとても大事だと思います。会社で常勤しながら最近これでフリーの仕事をもらいすぎちゃった結果、自分のキャパを本気で読むようになりました。フリー初心者なので、あくまで個人の感想としてお読みいただければ嬉しいです。

そもそもキャパの定義は?

そもそもキャパってどういう定義になるの?ぼくの理解では、一つの作業に取り掛かかった時間と思っています。つまり、作業の種類があるだけのキャパが違うわけです。チラシ一枚、ロゴコンセプト一つ、トップページのコーディング、jsアプリの設計、などなど。自分が携わるすべての作業にかかる時間が自分のキャパになります。
時々自分が星矢、キャパが敵の技に似てるなと思っています。一度受け止めた技は二度と効かない。一度した作業は、二度と同じ作業にそれ以上の時間はかからない。自分のキャパはそのまま自分の財産になります。

キャパの可視化はきわめて重要

会社とのかけ持ちであれば、どうしても会社以外のタスクに集中できる時間が限られます。たとえば平日一日8時間勤務週5であれば、睡眠時間や、食事など生活上必要な時間を除いたら、おそらく自由に使える時間は2〜3時間程度。もし何かしらの作業に取り組めばあっという間に時間が過ぎてしまう。このパターンが続けると、結局なにをどれくらい時間使ってやったかがわからなくなります。
そうなると、たとえば何ページのコーディングはいつまで行けるかの工数の見積りが甘くなり、結局納期に追われてしまいます。自分のキャパを見えるようにすることは、正確な工数見積もりと直接関係するし、もっと稼ぎたいと思ってもキャパが見えることによって、自分の限界もわかってくるので食べ残しがなくなります。

時間を意識することによるメリット

たとえばの話です。
デザインの案件で、5営業日で、5ページを仕上げてくれとします。単純に計算すると1日1ページのペースとなる。1日もし2〜3時間しか使えないとすれば、超の超ベテランでもない限り、不可能に近いタスクになります。本来日中の8時間を使えるなら僕の場合は行けちゃうタスクですが、クライアントは成果物しか見ないので、8時間で仕上げようが、2時間で仕上げようが関係ありません。
じゃどうしようか?
まずタスクのハードルを下げ、一週間に1ページ、つまり10時間を使って仕上げることになると思います。
実際10時間を使ってみて、自分の一つ一つの作業にどれくらい時間かかったかを把握すると、意外と6時間で1ページを作れちゃったということもあり得たりします。ワイヤーからカンプに落とす時間が短かったとか、配色はすぐ決まったとか、色々要因があると思いますが、これこそ自分のキャパなんです。これは経験によって速くなるもので、定期的に見直すも必要となります。
要因の把握はだんだん自分のキャパとしてストックできるようになるんです。よく「この作業は何日かかりますか?」と聞かれますが、何日ではなく、自分は何時間でできるかと言い換えて考えるようにすると、キャパ読みの精度がダントツ上がります。
1Dayと1Hour、同じく時間ですが、一日単位ではなく、一時間単位で時間を意識することで、確実に自分のキャパを読みやすくなります。

キャパ上げの作法

基本的に仕事の量を多めにもらうことと、「ちょっとやってみないとわからないけど、でもやればできそう」なことをすることです。
今はまだ完全にフリーになっていないので、どうしても「時間が足りない」感覚にとらわれがちです。
この時間が足りない感覚は、自分のキャパをあげるための助けになると僕は思います。なぜなら、時間をいかに有効利用できるか、常に考えなければならないからです。その結果、自分の手も徐々に速くなるので、最終的にはキャパが上がることになります。
僕がよく使っている工数管理ツールでTogglという無料アプリがあります。Chromも拡張機能として追加できるし、Windowsはわかりませんが、Macアプリもあります。これは本当に秀逸すぎて脱帽です。自分一つ一つの作業時間を把握するためには、もうこれだけでキャパが読めてしまうくらいです。
このツールにはプロジェクト(案件名)、クライアント(依頼元)、さらにタグを新規作成できます。実はこのタグが僕でいうキャパ読みのポイントになるのではと思っています。例えば一つのプロジェクトでも実はいろんな作業に分けられています。もちろん作業名そのまま「コーディング」、「デザイン」とか入れてもいいですが、そうなると、なんのコーディングなのかもわかるようにしとかないといけないので、結果作業名を長くして可読性が落ちてしまいます。作業名は例えば「トップページ」とかにして、タグを「コーディング」「デザイン」などにすることで、タグの検索で自分のコーディングがどれくらい時間かかったか一気にわかります。

Togglのダッシュボード
画面はこんな感じで、画面下のリストのでは、左から作業名、プロジェクトなどの表示(ホバーするとクライアントまで見れる)、タグが見れて、タグでは自分の作業内容を把握できます。

https://toggl.com/

仕事をいただくのは本当にありがたいです。でも仕事以上に、経験を非常に貴重だと思っています。一度キャパを読み始めると、おそらくそんなに時間をかけなくてもすぐ時間感覚がつくと思います。一度フリーを目指す方は、まず作業時間を一度見えるようにしてはいかがでしょうか?